• オーソブッコ・ア・ラ・COCCO(コッコ)

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1年のおもてなし

十一月

オーソブッコ・ア・ラ・COCCO(コッコ)

Ossoは骨、bucoは穴。牛すね肉のゼラチンが詰まった骨付きの部分を煮込むイタリアの人気料理、オーソブッコ。コッコ流は豚肉に変え、野菜から出るうまみもたっぷり、ヘルシーに。前日に作っておけるのでお客さまのときにおすすめです。

 

[材料]6人分
豚肩ロース 150gのもの、6枚(塩、こしょう、強力粉 各適宜)
にんじん 1本
玉ねぎ 1個
セロリ 1本
トマト 2個
にんにく 2かけ
白ワイン 1/2C
チキンブイヨン 41/2C
ローリエ、タイム 各適宜
塩、黒粗挽きこしょう 各適宜
オリーブ油 大さじ4
フレッシュタイム、またはイタリアンパセリなど 適宜

[作り方]
  1:豚肉は余分な脂を取り、塩こしょうして、強力粉をはたく。
    (強力粉の代わりに薄力粉でもいい)。
  2:にんじん、玉ねぎ、セロリはそれぞれ1.5cm角に切り、
       トマトはざく切り、にんにくは包丁の腹でつぶす。
  3:フライパンにオリーブ油大さじ2を熱し、
       豚肉の全面に焼き色をつける。
       余分な脂を捨て、白ワインを加えてアルコール分をとばし、
       肉汁が出て来たらそのまま取りおく。
  4:煮込み鍋に残りのオリーブ油を入れ、弱火でにんにくをいため、
       香りが出てきたら、玉ねぎを加えていため、にんじん、
       セロリも加えてさらにいためる。
  5:4に3を肉汁ごと加え、チキンブイヨン、ローリエ、タイム、
        塩少々を加え、アクを取りながら1時間ほど煮込む。
        途中30分ほど経ったころ、トマトを加える。
  6:温めた皿に盛り、黒粗挽きこしょうをふって、
    フレッシュタイムを飾る。

 

All photos:
Aya Brackett ( http://ayabrackett.com/ )

Special thanks:
Miki Hirota, Sylvan Brackett ( http://eatpekopeko.com/ )