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〜 7/8(土) スパイスの世界を覗いてみよう「やさしいスパイス教室」〜
スパイスを使ってみたいけどまだ試したことがない方や慣れていない、汎用性をあまり知らないという方に向けて、スパイスの基本的な使い方や本格的なスパイス料理に仕上げるコツを教えていただく「やさしいスパイス教室」。 城田さんが南インドを旅する中で出会ったスパイス料理の「ちょうどいい、これでいい」と感じたスパイスの使い方、スパイス料理を教えていただきました。
今回は、豆(ダル)、じゃがいも、なすの3種類のカレーと、いんげん、キャベツ、ズッキーニの3種の炒めモノに、和え物3種類をご紹介。 テーブルの上には、マスタードシード、コリアンダー、フェンネル、クミン、クローブ、セイロンシナモン、ターメリック、クミン、コリアンダー、ツナパハ、ブラックペッパー、、などなど、ホールスパイス、パウダースパイスがずらりと並べられています。
ガツンとした食べ応えのある料理に仕上げたい時はスパイスをロースト、反対に爽やかに仕上げたい時はローストせずそのまま使うという基本がありつつ、 仕上げるカレーのラインナップによってもスパイスを使い分けていきます。 最終的に1枚のプレートに乗るカレーと副菜をどんな味に仕上げたいかをイメージしながら、また、その時の自分の体調や気分によって組み合わせるスパイスを変えていき、爽やかさを効かせたい?もっと香りを出したい?など、実際に目の前で調理しながら見て、香って、味わって、一品ずつ違いを確かめ、みなさんと仕上がりを決めていきました。
できあがったカレーは、手食(てしょく)でいただきます。 私もそうでしたが、手でいただいたことがないと少しドキドキ、、食べ方もわからないし、手で食べるイメージが湧きませんでしたが、 実際に食材を手で潰して、寄せて、混ぜて、、触れてみると、食べる前から食事が始まっているような不思議な感覚です。 スプーンなどの道具を使うのと圧倒的な違いは、目の前のひと皿にひたすら向き合っていたことで、自分がどう食したいか、味わいたいか、を食事の始まりから終わりまでずっと考えて集中していました。 自分の好きな味、組み合わせを探すスパイス料理作りは、その時の自分を知っていくような感覚で、日常の食卓とはまた別世界の体験です。。 終始和やかな雰囲気で、参加者のみなさん同士が積極的にそれぞれのお話をされている光景もあり、自由でワイワイとした会場は、見ている私たちも楽しくなるひと時でした。
〜 7/9(日) 1日限定かき氷Bar 〜 昨年に続き今年も大盛況に終わった1日限定かき氷Barは、チャイ氷とフルーツ氷の2本立てでした。 城田さん特製のスパイスシロップで仕上げるチャイ氷は、溶けてグラスに残ったものを最後はチャイのようにいただけ、不動の人気を誇るフルーツ氷は甘酸っぱさが火照った体を優しく潤してくれるような一品でした。
また今年は、小牧広平さんとティンバークルーさんに特別に器を作っていただきました。 小牧さんのガラス器は、人気の広口グラスの口をもうひとまわり広げていただき、 デザート以外にも、冷菜やスープ、もちろんドリンクグラスとしてもお楽しみいただける仕様。 ティンバークルーさんのトレイは、少しお茶をいただく時や小物を運ぶのに嬉しいサイズ感で、スタッキング可能ですっきり収納できるのも嬉しい一枚です。 こちらの2点はeatrip soilの店内で引き続き販売中です!
無事2日間が終え、今年も夏の始まりを感じるひと時となりました。開催にあたりご協力いただいた皆さまには今一度感謝申し上げます。本当にありがとうございました…! 7月も残すところあとわずか。 外出するにも、まだしばらく厳しい暑さが続きますが、eatrip soil では、8月以降も暑さを吹き飛ばしてくれるような楽しい企画が続きます。 一息休憩、涼みにお越しいただくような感覚でお気軽にお立ち寄りください