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読みもの
映画「eatrip」がフランスの映画祭で上映される事が決まり、
映画の上映とともに友里さんもフランス・パリに行く事になりました。
友里さんにとってパリは未知の世界とでもいうべき領域であるため、
どうせならガイドブックには載っていない場所やお店など
地元民でないと知らないところを探索してみては?ということに。
ただ、残念なのが私にとっても全く未知の世界。
さぁ、困った。誰にレクチャーを受ければいいものか・・・
・・・・・・・・・「!」
いました、いました!
日本人なのに、パリジャンよりもパリジャンな人が!
映画「eatrip」のポスターなどのデザインをしてくれた
デザイナーであり、カメラマンであり、ライターであり、
パリジャンでもある梶野彰一さんです。
さっそく事務所にお邪魔する事に。
扉を開けると、梶野さんのフランス仲間達が
事務所を訪れた記念に描いたという
イラスト&サインが私達を迎え入れてくれました。
一歩足を踏み込むと、白を基調とした空間に、
実際使用しているカメラや趣味のレコード、
写真集やポートレートなどが無造作にある、
いい意味で雑多な空間が目の前に広がりました。
全てが無造作に置かれているのですが、
それがいちいち絵になっているんです。
まさにパリを連想させる事務所です。
早速、梶野さんにパリの地図を広げつつ
どのお店がオススメで、どこに行くべきかのレクチャーを受けることに。
梶野さんと事務所をシェアし、最近までパリ在住で、
現在はファッションマーケティングやコンサルなど
幅広く活動している英子ちゃんも熱心にレクチャーしてくれ、
パンの美味しいお店や、マルシェなど
そこに居たからこそ知っている情報を惜しげもなく教えてくれました。
そして、気付けばこの日は、ボジョレー解禁日
前日に届いたボジョレーを、生唾のみながらも
解禁日当日まで保管していたらしく(梶野さん&英子ちゃん)
せっかくだからとご馳走になることに!
ボジョレーを解禁日に飲むなんて初めなことでしたが、
なんだかスペシャルな感じが
ちょっとしたパーティーを開催しているようでした。
お2人の"人を迎え入れてくれる温かい気持ち"があってのこと。
押し掛けたにも関わらず、素敵な時間をありがとう!!!
*お陰で無事フランスに行く事ができました♪