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読みもの
オカタオカ at THE LITTLE SHOP OF FLOWERS
7月8日&9日のみ
なお、ポップアップショップ最後の週末であります8日&9日は、イラストレーターのオカタオカさんによる色々な所で拾い集めた石に、お客様の好
きな動物を描いてその場でペーパーウェイトにします🎨
料金は石のサイズによって¥3000-5000です。
すぐお持ち帰りできる販売用のペーパーウェイトもいくつか展示販売予定です。
ピッケル
鍛冶屋が1本1本作るピッケルは、特に戦前までは金属が手に入りにくかったこともあり、一般の登山者にとってはとても高価なものでした。そのため
当時の岳人が自分のお気に入りの一振りを求めるまでには相当な苦労があったようで、やっと手に入れたピッケルは侍にとっての刀のような存在でし
た。遭難して救出された登山者が翌年に、現場に残してしまったピッケルをまた探しに行ったという話もあるほどです。ひたすらに機能を追求したピ
ッケルの美しさに魅了された人々の中には、山岳関係者だけでなく柳宗理などのデザイナーもおり、コレクターの間では1本数十万円で取引されるも
のもあります。
Jacques Mongin ナイフ
1965年にフランスの職人の最高栄誉賞を贈られている優れたナイフメーカーです。ハンドルに水牛の角を使ったエレガントなシェイプのモデルが最も
知られており、エルメスのナイフも製作しています。
スイスの木彫り熊
スイスのベルン周辺では昔から木彫が盛んで、州立の彫刻専門学校を設立して優れた職人を養成しています。
北海道の八雲に領地を持っていた尾張徳川家の徳川義親は、慣れない土地に移住し困窮する領民を見て、スイス旅行で見つけた木彫り熊を彼らに作ら
せて八雲の特産品とすることを思いつきました。
昭和初期に八雲で作られた木彫り熊にはスイスの木彫り熊を参考にした作品が数多く見られます。
トーテムポール、エスキモーアート
北米大陸の北西沿岸部、アラスカからバンクーバー周辺の先住民がお土産用に作ったもの。お土産用といってもトーテムポールなどは実物をサイズダ
ウンしただけで、実物と同じ作者によるものもあり、本格的な作りです。現在お土産として販売されているものの大半は、こういった作品の型を取っ
て作られた樹脂や石膏製のいわゆる型ものです。